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ロッカクレン(六角蓮) [山野草]

太い茎の先端に大きな角のある葉を2枚広げ、葉の下に赤褐色の抱え咲きの花を数輪咲かせる。このハスに似た葉の角の数から「六角蓮」や「八角蓮」と呼ばれる。
花は暗紫色~紫紅色の6~9弁花。花はやがてボール状の実になり、タネがはじける。冬前にはがっちりしていた茎もやわらかく倒れて落葉し、休眠に入る。地下には堅いバルブ状の根茎が連なり、大きな次の芽が形成されている。
果実は長さ3cm、径2cmほどの楕円形の液果で、紫黒色に熟す。
葉は6~8裂するので、ロッカクレン、ハッカクレンと呼ばれる。

2枚の葉のつけ根部に花が咲くものを「タイワンハッカクレン」、茎の途中に咲くものを「チュウゴクハッカクレン」と呼び分けられる。


全草を薬用になる。

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撮影:2022年4月28日 京都府立植物園にて

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撮影:2021年6月17日 京都府立植物園にて

名称:ロッカクレン(六角蓮)
科:メギ科 ハッカクレン属(ホドフィルム属)
園芸分類:山野草
形態:多年草
原産地(分布):台湾、中国
品種名:
草丈/樹高:50~100cm
開花期:4~6月
花色:赤褐色,赤,ピンク,白
その他:和名 ハスノハグサ (蓮葉草)


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