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ナルトオウギ [草花]

ナルトオウギは1950年に四国・鳴門市の海岸の砂浜に生育するゲンゲ(レンゲ)属の植物として発見された。草丈20cmにも満たない小型の多年生草本で、国内では他に産地はなく、現地では絶滅。
葉はゲンゲ(レンゲソウ)のように小さな葉(小葉)が集まって一つの葉となる。
淡いクリーム色の花がゲンゲのように茎の先に集まっており、レンゲの花と構造がよく似ている。

ナルトオウギが鳴門市でしか見つかっておらず固有種と考えられていましたが、朝鮮半島の海岸で生育しているのが発見されている。生育地が海岸付近であることから種子は海流によって散布されているものと思われる。


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撮影:2022年5月27日 京都府立植物園にて

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撮影:2022年5月31日 京都府立植物園にて

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撮影:2021年6月24日 京都府立植物園にて

名称:ナルトオウギ
科:マメ科 ゲンゲ属
園芸分類:野に咲く花
形態:多年草
原産地(分布):鳴門市、朝鮮半島
品種名:
草丈/樹高:20cm
開花期:5~6月
花色:淡いクリーム色
その他:絶滅危惧種


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