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カレープラント [ハーブ]

カレープラントはキク科ムギワラギク属(ヘリクリスム属)の常緑小低木。原産地は南ヨーロッパ、北アフリカで、乾燥した岩場などに生えます。
カレープラントはその名のとおりカレーの香りがするハーブです。葉と茎からカレー粉のような香りが漂いますが、カレー粉の原料としてではなく(苦味が強いのでカレーの原料には適さない)、料理の風味付けやポプリとして使われたり、イモーテルやヘリクリサムという名の精油として流通しています。
葉は銀灰色をした細長い披針形(笹の葉のような形)で、互生(互い違いに生える)で、綿毛に覆われています。
開花時期は7~9月で、かさかさとした小さな黄色い花(頭花)をたくさんつけます。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)。
ドライフラワーとして利用されるほか、料理の香りづけやポプリとして利用されます。

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撮影:2021年6月12日 京都府立植物園にて

名称:ヘリクリスム・イタリクム
科:キク科ムギワラギク属(ヘリクリスム属)
園芸分類:ハーブ
形態:常緑小低木
原産地(分布):南ヨーロッパ、北アフリカ
品種名:
草丈/樹高:30~50cm
開花期:7~9月
花色:黄色
その他:別名 ヘリクリスム・イタリクム


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