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ムラサキカタバミ(紫片喰) [草花]

南アメリカ原産。江戸末期に観賞用として移入され、庭、畑に生え、観賞用に植えられたものが逸出した帰化植物。
地下に有毛の鱗片に包まれた褐色の鱗茎があり、そのまわりに多数の小さな鱗茎が群がってつきます。
根際から生える葉には長い柄があり、倒心形の3小葉からなります。 葉の裏面には褐色の点があるのが特徴です。
花は淡い紅紫色の5弁花で、花の真ん中は淡い緑色をしています。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)となります。
よく似た芋片喰(イモカタバミ)は、花の真ん中が濃い紫色。 また、雄しべの葯の色が、芋片喰(イモカタバミ)は黄色で、紫片喰(ムラサキカタバミ)は白です。

環境省により要注意外来生物に指定されています。

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撮影:2021年5月9日 京都市伏見区にて

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撮影:2020年5月17日 京都市伏見区にて

名称:ムラサキカタバミ(紫片喰)
科:カタバミ科 カタバミ属
園芸分類:花草
形態:多年草
原産地(分布):南アメリカ原産
品種名:
草丈/樹高:30cm以内
開花期:5~10月
花色:赤色、紫色
その他:別名を桔梗片喰(キキョウカタバミ)


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