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スイバ(酸葉) [山野草]

北海道~九州の道ばた、田畑のあぜに育つ多年草となります。
雌雄異株で、花は春遅くから初夏(5~8月)にかけて、雄株は黄色っぽい淡紫色の小花、雌株は淡紅紫色の小花を穂状に咲かせます。茎の先に総状花序を円錐状に出して、直径3mm)ほどの小花がたくさんつく。雄株にある雄花は風で花粉を運ぶ風媒花で、大きな雄しべがぶら下がっていて、風に揺れながら花粉を飛ばす。一方、雌株の雌花に見られる房状のものは柱頭で、花粉を受け止めるために細く分かれている縮れた感じの雌しべを花の外に出しています。
 山菜として葉を食べるが、酸っぱいのでこの名前がつきます。

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○雌株
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○雄株
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撮影:2020年5月10日 京都市伏見区にて

名称:スイバ(酸葉)
科:タデ科 ギシギシ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):北半球全域
品種名:
草丈/樹高:50~80cm
開花期:5~8月
花色:雄株は黄色っぽい淡紫色、雌株は淡紅紫色
その他:


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