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ミヤマシキミ(深山樒) [常緑樹]

3~5月に、枝先に円錐花序を出し、4枚花弁の小さな白い花を開き、あまり目立たないが美しい。雌雄異株。
雌花には退化した4つの雄しべと雌しべがあり、柱頭は4~5裂します。
雄花には4つの雄しべが突き出て、雄花序の方が花が密に咲きます。
葉は、枝の先に集まり互生となります。倒披針状長楕円形で革質、縁は全縁で、まれに先に鈍鋸歯があります。表面には光沢があり、腺点が散在します。
10月頃に成熟する赤い実はマンリョウなどと同様に、庭園に彩を添え、マンリョウよりも実が大きいことから「オクリョウ(億両)」と呼ばれることもあります。
果実は核果。有毒と言われます。

〇雄株
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撮影:2023年3月27日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年4月4日 京都府立植物園にて

〇雌株
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撮影:2023年3月22日 京都府立植物園にて

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撮影:2023年4月1日 京都府立植物園にて

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撮影:2023年4月10日 京都府立植物園にて

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撮影:2023年4月24日 京都府立植物園にて

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撮影:2023年7月21日 京都府立植物園にて

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撮影:2023年8月7日 京都府立植物園にて

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撮影:2023年8月14日 京都府立植物園にて

名称:ミヤマシキミ(深山樒)
科:ミカン科 ミヤマシキミヤ属
園芸分類:庭木・花木
形態:常緑広葉 低木
原産地(分布):本州から九州、台湾
品種名:
草丈/樹高:50~100cm
開花期:3~5月
花色:白色
その他:別名 オクリョウ(億両)ミタチバナ(実橘)


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