ナワシログミ(苗代茱萸) [果樹]
中部以西の本州、四国及び九州に分布するグミ科の常緑低木。苗代を作る時期(5~6月)に実が熟すことからナワシログミという名前です。
10~11月に咲く淡い黄色い花はあまり目立たないものの、強い芳香があります。
花の後の翌年の5~6月には実がなり、赤く熟せば食用できます。アキグミ、ナツグミよりは渋みが少ないものの美味とは言いがたいようです。
葉は厚くて硬い。新しい葉の表面には一面に星状毛が生えているため、白っぽい艶消しに見えますが、成熟するとこれが無くなり、ツヤツヤした深緑になります。
常緑で剪定に耐え、成長の強い枝にはトゲがあることから農家などの垣根に使われることが多かったようです。また、盆栽として古木を愛でることもあります。
撮影:2021年12月10日 京都府立植物園にて
撮影:2019年11月9日 京都府立植物園にて
名称:ナワシログミ(苗代茱萸)
科:グミ科 グミ属
園芸分類:樹に咲く花
形態:常緑低木
原産地(分布):本州(関東地方以西)、四国、九州、中国
品種名:
草丈/樹高:2~3m
開花期:10~11月
花色:淡黄褐色
その他:果期 5~6月
10~11月に咲く淡い黄色い花はあまり目立たないものの、強い芳香があります。
花の後の翌年の5~6月には実がなり、赤く熟せば食用できます。アキグミ、ナツグミよりは渋みが少ないものの美味とは言いがたいようです。
葉は厚くて硬い。新しい葉の表面には一面に星状毛が生えているため、白っぽい艶消しに見えますが、成熟するとこれが無くなり、ツヤツヤした深緑になります。
常緑で剪定に耐え、成長の強い枝にはトゲがあることから農家などの垣根に使われることが多かったようです。また、盆栽として古木を愛でることもあります。
撮影:2021年12月10日 京都府立植物園にて
撮影:2019年11月9日 京都府立植物園にて
名称:ナワシログミ(苗代茱萸)
科:グミ科 グミ属
園芸分類:樹に咲く花
形態:常緑低木
原産地(分布):本州(関東地方以西)、四国、九州、中国
品種名:
草丈/樹高:2~3m
開花期:10~11月
花色:淡黄褐色
その他:果期 5~6月
【 掲載植物リスト一覧表】
2020-01-04 05:45
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