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ハマウド(浜独活) [山野草]

関東地方以西~沖縄の海岸に生えます。高さ1~1.5m。茎は太くて暗紫色を帯び、赤色の筋があり、上部で枝分かれしています。葉は大型の1~2回3出羽状複葉で、葉柄の基部はふくらんで鞘状です。小葉は卵状楕円形で厚くて強い光沢があり、ふちには細かい鋸歯があります。枝先から複散形花序を出し、白色の小さな花を密につけます。花柄の基部につく総苞片、小花柄の基部の小総苞片はいずれも細長い。果実は扁平な広楕円形、2個の扁平な分果がくっいています。分果は長楕円形で、両側の隆起線が広く翼状にはりだして軍配のように見えます。
和名は「浜に生えるウド」の意で名付けられました。薬草のようです。

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撮影:2019年12月17日 京都府立植物園にて

名称:ハマウド(浜独活)
科:セリ科 シシウド属
園芸分類:野に咲く花
形態:多年草
原産地(分布):在来種  本州(関東以西)、四国、九州、沖縄
品種名:
草丈/樹高:100~150㎝
開花期:4~6月
花色:白色
その他:別名 オニウド


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