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チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔) [草花]

チョウセンアサガオは、ナス科の植物です。園芸用にはダチュラの名で広く流通しているほか、マンダラゲ(曼陀羅華)、キチガイナスビ(気違い茄子)の異名もあります。
原産地は南アジアであって、「チョウセン」は、特定の地域を表すものではなく、朝鮮半島原産という意味ではありません。日本へは、江戸時代(1684年)に薬用植物としてもたらされ、現在は本州以南で帰化・野生化したものが見られます。
夏から秋にかけて長さ10~15cmほどの漏斗状の白い花を咲かせます。がくは筒状で、長さ4~5cm、先が5つに分かれています。果実は球形で直径3~5cmほどとなります。短いとげが多数付いており、中に多くの種子が入っており、熟すと割れて種子を飛ばします。
 名の由来は、江戸時代に薬用として渡来して、チョウセンとし、花がアサガオに似ているので、チョウセンアサガオになったとのことです。
また、漢名の、曼陀羅華(まんだらげ)とは梵語(ぼんご)で、仏様が説法するとき、天から降りてきて人の心に喜びを感じることができる花という意味で、中国で呼ばれたことから由来します。

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撮影:2019年11月7日 京都府立植物園にて

名称:チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)
科:ナス科 チョウセンアサガオ属
園芸分類:
形態:1年草
原産地(分布):熱帯アジア原産
品種名:パープルクイーン
草丈/樹高:1~1.5m
開花期:8~9月
花色:白色
その他:


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