SSブログ

ヘチマ(糸瓜、天糸瓜) [野菜]

つる性の植物で巻きひげで他のものに絡みつきながら生長します。花期は7~9月です。雌花と雄花に分かれており、直径8cmほどの黄色い花を咲かせます。ヘチマは、自家和合性で同一株で受粉が可能です。
果実は細長く、大きなキュウリのような形をしています。若い果実は食用に、成熟した果実は強い繊維が発達するのでたわしなどに用いられました。
果実は成熟後、次第に乾燥し、種子の周囲が繊維で支えられた空洞となります。その頃になると果実の先端が蓋のように外れ、果実が風で揺れる度に、ここから遠心力で種子が振り出され、飛びだします。
日本には室町時代に中国から渡来しました。

ヘチマ-1(20190903).jpg ヘチマ-2(20190903).jpg ヘチマ-3(20190903).jpg
ヘチマ-4(20190903).jpg ヘチマ-5(20190903).jpg ヘチマ-6(20190903).jpg ヘチマ-7(20190903).jpg
撮影:2019年9月3日 京都府立植物園にて

名称:ヘチマ(糸瓜、天糸瓜)
科:ウリ科 ヘチマ属
園芸分類:
形態:つる性一年草
原産地(分布):インド原産
品種名:
草丈/樹高:つる性
開花期:7~9月
花色:黄色
その他:


nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。