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シマトネリコ(島十練子) [花木]

熱帯や亜熱帯の山間に自生するモクセイ科の常緑樹。風にそよぐライトグリーンの葉が爽やかであり、その樹形の様子から「庭で育てる観葉植物」とも称されます。
5~7月に、白い花を円錐状に咲かせ、秋には豆のような実(翼果)を樹冠いっぱいに付けます。タネは樹上に長くついているので、遠目に見ると花が咲き続けているようにも見えます。
島に育つトネリコの仲間という意味で、シマトネリコと名付けられています。トネリコは「共練り濃」あるいは「戸練り粉」が転じたもので、樹皮を煮てニカワ状にしたものに墨を混ぜて練ったものが、写経などに使われたことに由来します。

シマトネリコ-1(20191011).jpg シマトネリコ-2(20191011).jpg シマトネリコ-3(20191011).jpg シマトネリコ-4(20191011).jpg
撮影:2019年10月11日 京都府立植物園にて

名称:シマトネリコ(島十練子)
科:モクセイ科 トネリコ属
園芸分類:庭木・花木
形態:常緑性高木
原産地(分布):日本(沖縄県)、台湾、中国、フィリピン
品種名:
草丈/樹高:10m
開花期:5~7月
花色:白色
その他:


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