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イヌゴシュユ(犬呉茱萸) [花木]

イヌゴシュユは、中国北部から朝鮮にかけて自生するゴシュユの仲間です。6月ころ白い花が開花すると、この木に非常にたくさんのミツバチが集まります。花盛りに木の下を通るとミツバチの羽音がビービー聞こえるので「ビービーツリー」という別名があります。蜜源植物としてよく知られ、養蜂家に大人気とのおとです。花のあとは赤から黒に熟す実をつけます。
ゴシュユは中国南部原産で、江戸時代に薬用として渡来しましたが、このイヌゴシュユは薬用にされないようです。他の植物でもイヌの名前が付いたものがたくさんありますが、その場合には役に立たないということでつけられようです。ということで、薬用にされない、役に立たないゴシュユで「イヌゴシュユ」という名前になったのかな?
でみ、犬は人間にとって役立つ動物ですよね。

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撮影:2019年7月24日 京都府立植物園にて

名称:イヌゴシュユ(犬呉茱萸)
科:ミカン科 ゴシュユ属
園芸分類:花木
形態:落葉小高木
原産地(分布):中国北部から朝鮮
品種名:
草丈/樹高:3~10m
開花期:6~7月
花色:白色
その他:別名 ビービーツリー


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