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ハゼノキ(黄櫨) [落葉樹]

四国から九州、沖縄にかけた海沿いの山地に自生するウルシ科の落葉樹で、日本のほか、中国やインドにも分布します。四季を通じて変化に富むため、関東以西では庭木として使われことも多いようです。
5~6月にかけて円錐状に開花する黄緑色の小花を咲かせます。
10月ころに成熟する果実は白色で直径1cmほど。中にはツルツルしたオレンジ色の種が入っていますが、蝋燭に使うのは種ではなく皮の部分で、ハゼノキなど樹木から採取した蝋を「木蝋」といいます。高カロリーな果肉は野鳥の食料にもなるようです。
和ろうそくのロウを、実から採るために栽培され、拡がったとされます。琉球から伝わったためにリュウキュウハゼの名もあります。
ウルシの仲間なので、紅葉が綺麗です。

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撮影:2019年5月21日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年6月6日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年7月3日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年11月20日 京都府立植物園にて

名称:ハゼノキ(黄櫨)
科:ウルシ科 ウルシ属
園芸分類:
形態:落葉小高木
原産地(分布):中国、台湾、ヒマラヤ、タイ、インドネシア原産
品種名:
草丈/樹高:
開花期:5~6月
花色:黄緑色
その他:


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