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カワセミソウ(翡翠草) [山野草]

カワセミソウは、2000年に京都でムラサキサギゴケの群れの中から偶然発見された新種で、とても珍しい花だそうです。よく見かけるムラサキサギゴケの仲間です。
 葉は根際に集まり、倒卵形、先は鈍く、縁には粗い鋸歯があります。
 花は茎の先にまばらにつき、花冠は長い筒状になり、紫色で基部の内側は白く黄色の斑紋があります。筒状部は、長さ2~2.5cmで上唇と下唇に分かれ、下唇は3裂、上唇は2裂です。下唇には4本の隆起帯があります。
ムラサキサギゴケの花に比べ、筒状部が下唇に比べて著しく長く、隆起帯も2本でなく4本であることも特徴です。
 名前の由来は、スマートな花の形と、宝石をちりばめたような斑点があることが飛ぶ宝石といわれるカワセミに似ている事からとのことです。

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撮影:2022年4月19日 京都府立植物園にて

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撮影:2021年4月24日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年4月17日 京都府立植物園にて

名称:カワセミソウ(翡翠草)
科:ハエドクソウ科 サギゴケ属  (ゴマノハグサ科 サギゴケ属)
園芸分類:野に咲く花
形態:
原産地(分布):京都
品種名:
草丈/樹高:5~10cm
開花期:4~5月
花色:紫色
その他:


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