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カシワ(柏) [落葉樹]

痩せた乾燥地でも生育することから、火山地帯や海岸などに群落が見られることが多いです。
葉は大きく、縁に沿って丸く大きな鋸歯があるのが特徴。ドングリはクヌギに似て丸く、殻斗は先がとがって反り返る包が密生しまう。秋に枯れた葉が春までついたまま、新芽が出るまでは落葉しないのも特徴です。
葉には芳香があり、さらに翌年に新芽が出るまで古い葉が落ちない特性から「代が途切れない」縁起物とされ、柏餅を包むのに用いられたり、家紋や神紋をはじめとして多様されています。
 雌雄同株となります。葉の展開と同時に5~6月に開花します。雄花序は長さ10~15cm、新枝の下部から垂れ下がります。雌花序は新枝の葉腋から出て、雌花が5~6個つきます。果実は堅果です。

柏餅で知られるカシワの葉でご存じの方も多いのでは?


◇新葉は日々、劇的に変化します
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撮影:2019年4月17日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年7月26日 京都府立植物園にて

名称:カシワ(柏)
科:ブナ科 コナラ属
園芸分類:
形態:落葉中高木
原産地(分布):日本、朝鮮半島、台湾、中国
品種名:
草丈/樹高:15~20m
開花期:5~6月
花色:
その他:


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