ニコチアナ [草花]
ニコチアナは、北アメリカ、南アメリカ、オセアニア、アフリカに約70種が分布するナス科の一年草、または多年草(稀に低木)です。
葉タバコの原料に使われるタバコ(Nicotiana tabacum)の仲間です。
葉にニコチンを含むニコチアナ属の植物の栽培は「たばこ専売法」によって禁止されていましたが、1985年の法改正により、一部の観賞用品種が栽培可能になりました。
たばこ製造に用いられるニコチアナ属の植物を「葉タバコ」、観賞用として栽培可能な種を「花タバコ」として区別しています。
ニコチアナの花期は5月~10月。
花期になると分枝した茎の上部に、円錐状、または総状の花序を出し、花径3~5㎝程度の花を多数咲かせます。
花は基部が長い筒になった筒状花で、花冠は深く5裂して星形に開きます。
花は花期の間次々と開花します。
花には芳香があり、夕方になると甘い香りを漂わせます。
特に白花品種は強い香りを持つことから「ジャスミンタバコ」の別名を持ちます。
花色は赤、ピンク、白、紫、緑、複色。
撮影:2020年12月15日 京都府立植物園にて
撮影:2019年2月12日 京都府立植物園・早春の草花展にて
名称:ニコチアナ
科:ナス科 タバコ属(ニコチアナ属)
園芸分類:草花
形態:一年草,二年草,多年草
原産地(分布):南米、北米、オセアニア、アフリカ
品種名:
草丈/樹高:30~100cm
開花期:5~10月
花色:白,赤,紫,ピンク,緑,複色
その他:ハナタバコ
葉タバコの原料に使われるタバコ(Nicotiana tabacum)の仲間です。
葉にニコチンを含むニコチアナ属の植物の栽培は「たばこ専売法」によって禁止されていましたが、1985年の法改正により、一部の観賞用品種が栽培可能になりました。
たばこ製造に用いられるニコチアナ属の植物を「葉タバコ」、観賞用として栽培可能な種を「花タバコ」として区別しています。
ニコチアナの花期は5月~10月。
花期になると分枝した茎の上部に、円錐状、または総状の花序を出し、花径3~5㎝程度の花を多数咲かせます。
花は基部が長い筒になった筒状花で、花冠は深く5裂して星形に開きます。
花は花期の間次々と開花します。
花には芳香があり、夕方になると甘い香りを漂わせます。
特に白花品種は強い香りを持つことから「ジャスミンタバコ」の別名を持ちます。
花色は赤、ピンク、白、紫、緑、複色。
撮影:2020年12月15日 京都府立植物園にて
撮影:2019年2月12日 京都府立植物園・早春の草花展にて
名称:ニコチアナ
科:ナス科 タバコ属(ニコチアナ属)
園芸分類:草花
形態:一年草,二年草,多年草
原産地(分布):南米、北米、オセアニア、アフリカ
品種名:
草丈/樹高:30~100cm
開花期:5~10月
花色:白,赤,紫,ピンク,緑,複色
その他:ハナタバコ
【 掲載
植物リスト一覧表】
2019-02-18 20:16
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