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コウヤボウキ(高野箒) [落葉樹]

やや乾いた明るい雑木林の林床や林縁に生えます。一見草本状ですが、よく枝分かれして、細い枝を四方に伸ばし50~100cmほどになります。
キク科では珍しい木本に分類されます。
花は秋の遅く9~10月に、1年目の茎に一輪ずつ咲きます。頭状花は筒状花のみ十数個からなり、白い房状、長さ1.5cmほどで、花弁は細長くてよじれています。
かつて和歌山県高野山では、弘法大師の教えで果樹や竹などの植栽を禁じられていたため、この植物で作った箒が用いられていたことによる名とのことです。

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撮影:2022年10月31日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年11月16日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年10月16日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年10月16日 京都府立植物園にて

名称:コウヤボウキ(高野箒)
科:キク科 コウヤボウキ属
園芸分類:樹に咲く花
形態:落葉小低木
原産地(分布):本州(関東以西)、四国、九州、中国
品種名:
草丈/樹高:50~100cm
開花期:9~10月
花色:白色
その他:


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