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ミョウガ(茗荷) [野菜]

ショウガ科の多年草で、日本では本州から沖縄にかけて分布します。やぶの陰などに生え、茎はほぼ1mになり、2列に葉を互生させます。葉身は30cmほどの長楕円(ちょうだえん)形で先が細くとがります。葉鞘(ようしょう)部は茎を抱き、冬には地上部は枯れます。地下部に多肉質の地下茎が横走し、初秋に地下茎の節部から花茎を生じ、その先が地上に現れて花穂をつけます。花穂は多数の包葉が左右2列に重なり、全体は長さ5~7cmでやや扁圧(へんあつ)状となる。包葉は紅褐色。包葉の間から淡黄色の一日花が一つずつ開きます。花は3弁で、雄しべ1本、雌しべ1本となります。
花穂を花ミョウガまたはミョウガの子とよび、食用にします。特有の芳香と辛味があり、和風料理のスパイスとして利用されます。花ミョウガは料理のつま、吸い口、薬味、酢の物、てんぷらなどのに利用されます。

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撮影:2019年10月15日 京都府内にて

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撮影:2018年10月13日 京都府内にて

名称:ミョウガ(茗荷)
科:ショウガ科 ショウガ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):東アジア(温帯)
品種名:
草丈/樹高:1m
開花期:9~10月
花色:淡黄色
その他:


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