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イワギボウシ(岩擬宝珠) [山野草]

イワギボウシは山地の湿った岩場や渓谷沿いの岸壁、ときに樹木の幹や枝に着生して育つ多年草です。根元にまとまってつく葉はふつう幅の広い卵形で厚く、表面には光沢があります。長い葉柄には紫黒色の細かな斑点があります。長い花茎を斜めに、ときに下に垂らして先端に花を咲かせます。苞(ほう)が開花時にしおれるのが特徴です。

イワバギボウシ 同定ポイント
①「葉のサイズと形は様々だが 葉質厚く肉質 表面が滑らか」
 「葉裏脈上はざらつかず 滑らか」
②「葉柄に紫点が入る個体が多い」
③「苞は膜状で薄く 開花時には 萎れて脱落   花柄が長い」
④「花被は薄紫色~紫色 脈はあまり明確に入らない」
⑤「花期は8月~9月」

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撮影:2022年9月26日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年9月26日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年9月6日 京都府立植物園にて

名称:イワギボウシ(岩擬宝珠)
科:キジカクシ科 ギボウシ属
園芸分類:草花,山野草
形態:多年草
原産地(分布):日本(東北地方南部から四国、九州)
品種名:
草丈/樹高:20~40cm
開花期:8~10月
花色:紫色,白色
その他:京都府カテゴリー:準絶滅危惧種


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