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ハナゼキショウ(花石菖) [草本]

関東以西の山地の岩場に育ち、清楚な穂状の白い花をつけます。名前はセキショウに似ることからですが、似るのは花ではなく葉の姿です。なお「セキショウ」の名前は、岩や石に着生して生長することからとのことです。
花茎は高さ10~30cmで、2~3個の小型の茎葉があります。花期は7~8月。白色の花が総状花序に付きます。花被片は線状長楕円形。雄しべは花被片と同長か少し長く、葯は淡紫色です。
京都府では絶滅危惧種に指定されています。

ハナゼキショウ-1(20180820).jpg ハナゼキショウ-2(20180820).jpg ハナゼキショウ-3(20180820).jpg ハナゼキショウ-4(20180820).jpg ハナゼキショウ-5(20180820).jpg ハナゼキショウ-6(20180820).jpg
撮影:2018年8月20日 京都府立植物園にて

名称:ハナゼキショウ(花石菖)
科:チシマゼキショウ科 チシマゼキショウ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):本州(関東以西)、九州
品種名:
草丈/樹高:10~30㎝
開花期:7~8月
花色:白色
その他:イワゼキショウ(岩石菖)


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