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ギンセンカ(銀銭花) [草本]

ギンセンカは、中部アフリカ原産とも地中海沿岸原産ともいわれるアオイ科の1年草で、日本には江戸時代に渡来し、観賞用として栽培されていたと言われています。現在では野生化したものが、畑や路傍にまれに見られるだけになってしまいました。
 茎の高さは30~60cm、葉の形は西瓜の形を連想させるような切れ込みがあり、夏から秋にかけて黄白色の花を付けます。花は朝から昼までの短い命です。
名前の由来は、花の感じを、“銀銭”に見立てたもので、また別名の朝露草(チョウロソウ)は、花が咲いているのが、朝から朝露が消える頃までから朝露にかけたものです。


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撮影:2018年8月8日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年9月2日 京都府立植物園にて

名称:ギンセンカ(銀銭花)
科:アオイ科 フヨウ属
園芸分類:一年生草本
形態:
原産地(分布):中部アフリカ原産とも地中海沿岸原産ともいわれています
品種名:
草丈/樹高:30~60cm
開花期:7~9月
花色:白~淡黄色
その他:別名は、朝露草(チョウロソウ)


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路渡カッパ

こんばんは。
清楚で可愛い花ですね。キンセンカ(金盞花・キク科)はよく知っていますが、ギンセンカがあったとは知りませんでした。
銀盞花と表現することもあるようですね、その場合は銀の盞(さかずき)に見立ててるのかな?
by 路渡カッパ (2018-08-15 23:55) 

すー

★ 路渡カッパさん、おはようございます
私は金も銀も知りませんでした。
花の中心の雄しべ雌しべがフヨウ属を感じさせてくれますね。
by すー (2018-08-16 05:29) 

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