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カンガレイ(寒枯藺) [水生生物]

湿地や池沼の周辺に生育し、特に根元が水に浸ったようなところに生えることが多いく、地中には地下茎がありますが、あまり伸びないので密な群落を形成します。
花序は多数の小穂が4個から多い場合は20個ほど、頭状に集まったもので、小穂には柄はありません。小穂は長さ1~2cmの長楕円形で先端は多少尖り、淡緑色から褐色を帯びます。多数の鱗片が螺旋状にならび、その内側に小花を収めます。
和名は、冬に枯れた枝が残っているところからついているとのことです。

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撮影:2018年7月31日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年6月29日 京都府立植物園にて

名称:カンガレイ(寒枯藺)
科:カヤツリグサ科 ホタルイ属
園芸分類:
形態:多年生
原産地(分布):日本全国、朝鮮・中国・インドネシア
品種名:
草丈/樹高:70~100cm
開花期:6~10月
花色:淡緑色から褐色
その他:


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