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オニシバリ(鬼縛り) [常緑樹]

林内に生える低木です。夏に落葉する珍しい冬緑樹です。
葉は枝先に集まって互生します。樹皮は灰茶色で無毛。樹皮は縦に裂け、剥がれやすいが、強靱で切れない。ジンチョウゲ属の仲間にはミツマタがあり、樹皮の繊維が強いので和紙の材料になると言われています。
名前の由来は、樹皮が堅く、「鬼を縛ることもできる」とのことからとことです。
雌雄異株。花期は2~4月、花は淡黄緑色で、葉腋に束生状に2~10個つけます。花弁にみえるのは萼裂片で、夏頃に赤い実をつけます。
別名は、「夏坊主(なつぼうず)」秋に生えてきた葉っぱが、翌夏には落葉してなくなることから、”夏に坊主になる”との意味です。

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撮影:2021年2月5日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年2月19日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年5月28月日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年5月21日 京都府立植物園にて



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撮影:2021年2月23日 京都府立植物園にて


名称:オニシバリ(鬼縛り)
科:ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属
園芸分類:
形態:常緑小低木
原産地(分布):中国(吉林省、遼寧省)、朝鮮半島、日本
品種名:
草丈/樹高:1~1.5m
開花期:2~4月
花色:淡黄緑色
その他:


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