センダン(栴檀) [落葉樹]
暖地の海岸近くに自生します。本来の自生は四国までとされるが、公園などに植えられたものの逸出、野生化で関東地方~宮城でも自生が見られます。
花は5~6月に、今年の枝の基のほうの葉腋から複集散花序を出し、花は小さく2cmほどです。萼片、花弁は5枚、雄しべは紫色で花糸が合生し筒状になります。花はたいへん美しく、香りも良い。
9月ごろに熟すクリーム色の大きな実は、枝先に鈴なりにでき、遠目からも目立つ。その姿は数珠がたくさんあるように見えるため、「千珠」と呼ばれ、それが変化してセンダンとなったと言われています。
「栴檀は双葉より芳し」(センダンは苗の段階から良い香りがするように、才覚のある人物は幼少時からそれを発揮するという意味)で知られますが、本来これはビャクダン(白檀)を語ったもので、このセンダンの枝葉には香りがありません。
撮影:2018年5月28日 京都府立植物園にて
撮影:2018年5月25日 京都府立植物園にて
撮影:2019年1月6日 京都府立植物園にて
撮影:2019年10月6日 京都府立植物園にて
撮影:2020年11月28日 京都府立植物園にて
名称:センダン(栴檀)
科:センダン科 センダン属
園芸分類:
形態:落葉広葉高木
原産地(分布):本州(伊豆半島以西)、四国、九州、沖縄。朝鮮南部、中国、台湾。
品種名:
草丈/樹高:7~30m
開花期:5~6月
花色:紫色
その他:
花は5~6月に、今年の枝の基のほうの葉腋から複集散花序を出し、花は小さく2cmほどです。萼片、花弁は5枚、雄しべは紫色で花糸が合生し筒状になります。花はたいへん美しく、香りも良い。
9月ごろに熟すクリーム色の大きな実は、枝先に鈴なりにでき、遠目からも目立つ。その姿は数珠がたくさんあるように見えるため、「千珠」と呼ばれ、それが変化してセンダンとなったと言われています。
「栴檀は双葉より芳し」(センダンは苗の段階から良い香りがするように、才覚のある人物は幼少時からそれを発揮するという意味)で知られますが、本来これはビャクダン(白檀)を語ったもので、このセンダンの枝葉には香りがありません。
撮影:2018年5月28日 京都府立植物園にて
撮影:2018年5月25日 京都府立植物園にて
撮影:2019年1月6日 京都府立植物園にて
撮影:2019年10月6日 京都府立植物園にて
撮影:2020年11月28日 京都府立植物園にて
名称:センダン(栴檀)
科:センダン科 センダン属
園芸分類:
形態:落葉広葉高木
原産地(分布):本州(伊豆半島以西)、四国、九州、沖縄。朝鮮南部、中国、台湾。
品種名:
草丈/樹高:7~30m
開花期:5~6月
花色:紫色
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
2018-05-26 08:27
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