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ガンピ(雁皮) [落葉樹]

生育する東限は静岡の伊豆、北限は石川の加賀市付近まで、四国、九州、静岡、兵庫などに多く、暖地を好みます。
枝は褐色、葉は卵型で互生し、初夏に枝端に黄色の小花を頭状に密生します。花には花弁がなく、先端が四裂して黄色、下部が筒状で白色のガクを持ち、花後はガクを伴ったそう果を結びます。
和紙の原料として重要な樹木のひとつ。山中に自生しているものの樹皮をはいで使用します。この皮の繊維から作られた和紙は雁皮紙と呼ばれ、とても品質のよいものです。

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撮影:2018年5月17日 京都府立植物園にて

名称:ガンピ(雁皮)
科:ジンチョウゲ科 ガンピ属
園芸分類:
形態:落葉低木
原産地(分布):本州中部以南~九州
品種名:
草丈/樹高:1~3m
開花期:5~6月
花色:黄色
その他:


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