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ウチワノキ(団扇木) [落葉樹]

 1919年に韓国中北部で発見され、日本に持ち込まれたものは、1939年に小石川植物園で初めて開花したとことです。
葉は先端が尖った卵形で、全縁で対生です。2~4月頃、葉の展開前に白色~淡紅色の芳香がある花を数個下向きに咲かせます。花は4深裂して平開し、裂片の先端は浅く2裂です。果実は、扁平な円形の蒴果で、周囲に大型の翼があります。この翼が団扇の形に似ているところから、ウチワノキの名前が付いたとのことです。
雌雄異株です。
花の姿は レンギョウ や チョウセンレンギョウ にそっくりなことから、別名シロレンギョウとも呼ばれます。

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撮影:2022年3月23日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年3月12日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年3月24日 京都府立植物園にて


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撮影:2022年4月21日 京都府立植物園にて

名称:ウチワノキ(団扇木)
科:モクセイ科 ウチワノキ属
園芸分類:
形態:落葉広葉低木
原産地(分布):朝鮮半島
品種名:
草丈/樹高:0.5~1m
開花期:2~4月
花色:白色
その他:別名 シロレンギョウ(白連翹)


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