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ヒトツバ [シダ・コケ類]

 ヒトツバは暖地の海岸に多い常緑のシダです。日本では関東地方以西の本州、四国、九州、南西諸島に、世界では東アジアの暖温帯から亜熱帯に広く分布します。海岸から沿岸域の急傾斜地や岩場に群生し、時として平地にも生育します。
葉は厚くて丈夫であり、長い地下茎から所々に形成され、葉柄を含めて長さ40cm程度にまでなることもあるようです。裏面に胞子嚢を密生する胞子葉と通常の葉を形成します。
和名はシダ植物の多くが羽状複葉になる中で、複葉にならないことに由来しますが、時として葉の先端がいくつかに分かれる事もあるようです。

◇ヒトツバ(烏帽子丸)
烏帽子丸-1(20171204).jpg 烏帽子丸-2(20171204).jpg 烏帽子丸-3(20171204).jpg


◇ヒトツバ(羽衣)
羽衣-1(20171204).jpg 羽衣-2(20171204).jpg


◇ヒトツバ(獅子)
獅子-1(20171204).jpg 獅子-2(20171204).jpg 獅子-3(20171204).jpg


◇ヒトツバ(矢羽根)
矢羽根-1(20171204).jpg 矢羽根-2(20171204).jpg 矢羽根-3(20171204).jpg

撮影:2017年12月4日 京都府立植物園にて

名称:ヒトツバ
科:ウラボシ科 ヒトツバ属
園芸分類:
形態:常緑シダ植物
原産地(分布):関東、福井県以西~九州に分布
品種名:
草丈/樹高:30~40cm
開花期:
花色:
その他:


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