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ツクシ(土筆) [山野草]

スギナ(杉菜)はシダ植物の一種で、花は咲かせず胞子によって増えます。
そのスギナの胞子をつける特別な茎が春先に芽生えるのがツクシ(土筆)となります。
スギナは原っぱなどにいっぱい繁るいわゆる雑草の一種で、とってもとってもまた生えてきます。しかし秋には枯れてしまい、冬の間は枯れ草しか見られません。でも、地下茎や根は生きていて、そこから翌年にまず生えてくるのが、胞子をつける特別な茎(胞子茎-ほうしけい)のツクシです。
なお、ツクシの穂を放置すると、緑色を帯びたほこりの様なものがたくさん出てきます。これが、胞子です。

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撮影:2021年3月9日 京都市伏見区にて

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撮影:2018年2月24日 京都府立植物園「早春の草花展」にて

名称:ツクシ(土筆)
科:トクサ科 トクサ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):
品種名:
草丈/樹高:10~15cm
開花期:3~4月
花色:
その他:


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