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シデコブシ (四手辛夷) [落葉樹]

花の色は白ないし淡い紅色で、花径は7~12センチくらいあり、細長いリボン状の花びら(花被片)を12~18枚外向きにつけます。
「生きている化石」とも言われる貴重な植物と言われています。
環境省のレッドリスト(2007)では、準絶滅危惧(NT)に登録されているとのことです。
「四手」というのは「玉串や注連縄(しめなわ)などに下げる紙」のことで、花の様子を見立てたものと言われています。
別名を姫辛夷(ヒメコブシ)ともいいます。

シデコブシとコブシの違いは
コブシの花びらは6枚なのに対して、シデコブシは12枚から18枚です。
シデコブシの花びらは細長いこと、コブシの花には、1枚葉が付いているというのも違いの1つです。
こうやって見てみると、かなり違いがみられます。

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撮影:2020年3月24日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年3月9日 京都府立植物園にて


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撮影:2018年2月20日 京都府立植物園「早春の草花展」にて

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撮影:2022年9月6日 京都府立植物園にて

名称:シデコブシ (四手辛夷)
科:モクレン科 モクレン属
園芸分類:
形態:落葉小高木
原産地(分布):日本固有種 本州の愛知県、岐阜県、三重県にのみ分布。
品種名:
草丈/樹高:2~5m
開花期:3~4月
花色:白、ピンク、赤
その他:


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