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ヒトリシズカ(一人静) [山野草]

ヒトリシズカは各地の森林の湿った場所に見られる多年草です。
全体に水気が多い柔らかい植物で、数本から20本ほどの茎を伸ばして株立ちになり、茎の先端に4枚の葉をまとめてつけます。芽が伸び出すころ、長さ2~3cmの白いブラシのような形の花が、若葉に包まれて開花します。ブラシの毛のように見えるものは、雄しべの葯隔という組織です。葯隔の根元近くに、黄色い葯が確認できます。
 名前は、源義経が好んだ「静御前(しずかごぜん)」という女性が一人で舞っている姿に見立てたことからのようです。

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撮影:2018年4月2日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年3月27日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年2月24日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年2月19日 京都府立植物園にて

名称:ヒトリシズカ(一人静)
科:センリョウ科 チャラン属
園芸分類:草花,山野草
形態:多年草
原産地(分布):日本列島、極東ロシア~朝鮮半島、中国東北部~東部
品種名:
草丈/樹高:10~30cm
開花期:4月~5月
花色:白色
その他:


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