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ヤマコウバシ(山香ばし) [落葉樹]

高さ2~7mになる落葉低木です。雌雄異株でありながら雌株しか存在せず、単独でも結実が見られます。4~5月に黄緑色をした花を咲かせ、果実は10月に黒熟します。
晩秋には葉は枯れますが、枝から落ちることなく、翌春まで残ります。そのため、落ちない木として受験生に人気があり、押し葉は受験生のお守りとして好まれているようです。
 クスノキの仲間ですから葉を揉むと強い香りがします。その香りが山に広がり匂うのでこの名がついたといわれます。別名のモチギは、葉を乾燥後に粉にして餅に混ぜて食べたことに由来します。

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撮影:2018年8月6日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年1月10日 京都府立植物園にて

名称:ヤマコウバシ(山香ばし)
科:クスノキ科 クロモジ属
園芸分類:
形態:低木落葉樹
原産地(分布):日本(本州・関東地方以西、四国、九州)、朝鮮半島、中国
品種名:
草丈/樹高:2~7m
開花期:4~5月
花色:黄緑色
その他:雌雄異株


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