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トキワシノブ [シダ・コケ類]

トキワシノブは着生植物で、地面に根を生やし自生するのではなく、他の植物に着生し自生する植物となります。
着生植物なので通常は土の上で栽培しませんが、コケや水分の多い土を使用することによって鉢植えで育てることが可能です。栽培し年を増すごとに根茎が渦巻き、ぐるぐるになってヘビがとぐろを巻いている格好に見えるのが特徴です。
トキワシノブの葉は、葉の根元から先端に掛けて、長い葉から短い葉へと変化していきます。逆三角形の様に生えるのです。これらの形を整えて楽しむことが出来ます。
名前の由来は、暑さや寒さに耐え忍ぶことからつけられた「シノブ」という種類に似ていることと、葉が冬になっても落ちずに年中緑に茂っていることからトキワシノブの名が付いたとされています。

トキワシノブ-1(20171213).jpg トキワシノブ-2(20171213).jpg トキワシノブ-3(20171213).jpg
撮影:2017年12月13日 京都府立植物園にて

名称:トキワシノブ
科:シノブ科 キクシノブ属
園芸分類:シダ・コケ
形態:多年草
原産地(分布):日本・中国などの東アジア
品種名:
草丈/樹高:15cm~30cm
開花期:無し
花色:
その他:


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