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ウオトリギ(魚捕木) [落葉樹]

高さ1~2mほどの落葉低木で、6~7月に集散花序を出し5弁の花を咲かせます。
秋には美しい実をつけますが、この実はヒョウタンボクの仲間のように2つくっついた実で、それがさらにくっつき4つで一塊になります。
 花はメシベが目だっていますが、これはオシベが未発達なためで、逆にオシベが目立つものはメシベが退化しています。このウオトリギははっきりとした雌雄別株ではなく、両性花ながら雄花的な花をつける株と雌花的な株があるようです。
名前は、漢字で書くと「魚捕木」つまり魚を捕る木で、かつてはこの木の毒で魚を捕ったのが名前の由来のようです。

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撮影:2018年6月13日 京都府立植物園にて

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撮影:2017年9月28日 京都府立植物園にて

名称:ウオトリギ(魚捕木)
科:アオイ科 ウオトリギ属
園芸分類:
形態:落葉低木
原産地(分布):台湾、中国など
品種名:
草丈/樹高:1~2m
開花期:6~7月
花色:黄色
その他:シナノキ科とも!


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